
「おもしろそうなミステリー小説だな。」と興味を持ち、本屋へ走りました。
教養系ばかり選んでいましたが、久しぶりに読みたいと思わせてくれた小説でした。
今回紹介する一冊「世界でいちばん透きとおった物語」
本の帯どおり、予測不能な衝撃のラストでした。
今日の一冊
- 書 名:世界でいちばん透きとおった物語
- 著 者:杉井 光(すぎい ひかる)
- 発 売:2023年04月26日
- 出版社:新潮社(新潮文庫)
- ページ:240p
あらすじ
大ミステリー作家の父がいる主人公。
その父は亡くなる直前まで「世界でいちばん透きとおった物語」という書名の小説を執筆していた。
ひょんなことから、その遺稿を、知人の編集者の助言を参考に探すこととなる。
本のポイント5つ
- 読み終えてから解る
- この発想はなかった
- 書名の伏線回収
- 物語の世界と現実の世界が一体化
- 電子書籍がないワケ
この本を読んでみて
ミステリー小説として、内容はわかりやすかった。2時間で読んでしまいました。
登場人物の姿や場面を想像しながら読むことができました。
登場人物それぞれについては、共感できたり出来なかったり。私的には複雑な気持ちになりました。「親父、しっかりしろー!」って。かわいそうになった人物もいました。
ミステリー好きな人は、読んで損はないと思います。
しかし、ストーリーに起伏はないかな。後半の話の流れは速いです。
ただし、本当にこの発想はなかった。今後こんな本は出てこないでしょうね。
電子書籍化は、絶対にムリです。
総合的には、面白かったです。涙はありません。
